キャリアコンサルタント大辞典 Career Consultant Dictionary
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キャリアコンサルタントの勉強をオンラインで~そのメリットと注意点

国家資格のひとつであり、現在注目を浴びている資格として、「キャリアコンサルタント」があります。
ここでは、今からキャリアコンサルタントを目指す人のために、キャリアコンサルタントの資格はオンラインの養成講習で取得ができるのか、オンラインで学ぶことのデメリットやメリット について解説していきます。
キャリアコンサルタントとはどんな資格か
キャリアコンサルタントとは、転職・就職を考える人にアドバイスを行ったり、キャリアアップを目指す人のためのサポートを行ったりする仕事、または資格そのものや、仕事に就いている人を指す言葉です。
2016年4月に職業能力開発促進法に基づいて国家資格となったキャリアコンサルタントは、国家資格キャリアコンサルタント試験に合格し、キャリアコンサルタント名簿に登録して初めて、「キャリアコンサルタント」と名乗ることができます。
国家資格キャリアコンサルタント試験の受験資格は?
キャリアコンサルタントになるには、国家資格キャリアコンサルタント試験に合格しなければなりません。ただこの国家試験は、「知識さえあればだれでも受けられる」というものではなく、一定の条件を満たす必要があります。
では、キャリアコンサルタントの国家試験の受験資格としてはどのようなものがあるのでしょうか。
これは3つに分けられます。
- 養成講習を修了する
- 3年以上の実務経験を重ねる
- キャリアコンサルティング技能検定に合格する
1つずつ見ていきましょう。
1.養成講習を修了する
厚生労働省の定めた養成講習を修了すると、国家資格キャリアコンサルタント試験の受験資格を得ることができます。
厚生労働大臣が定める基準では、講習時間が通常150時間以上必要とされているため、養成講習は4か月から6か月程度である場合が一般的です。
2.3年以上の実務経験を重ねる
労働者を対象としたキャリアに関する相談や支援の業務について、3年以上の経験があれば、国家資格キャリアコンサルタント試験を受験することができます。
ここで注意しておく点としては、受験の申請をする時点で3年以上の経験が必要であるということです。
実務経験が3年未満、もしくは未経験から受験を目指す場合は、1の養成講習を修了することで受験資格を得ることが可能です。
3.キャリアコンサルティング技能検定に合格する
キャリアコンサルティング技能検定とは、国が定める国家検定のうちのひとつであり、キャリアコンサルタント資格よりも深い知識が求められるものです。
また、キャリアコンサルティング技能検定には1級と2級がありますが、2級の受験資格であっても、5年以上の実務経験が必要です。
キャリアコンサルタントはオンライン学習だけで取得可能?
さて現在のキャリアコンサルタントの養成講習ですが、これはオンラインでも完結することができるのでしょうか。
結論から言えば、キャリアコンサルタントの養成講習は、オンラインのみで完結させることができます。
受講方法はスクールによって選択肢があり、理論と実技のすべてをオンラインで受講することができます。
またキャリアコンサルタント養成講習は、キャリアコンサルタントに興味がある方であれば誰でも受講が可能です。オンラインでは在宅で授業を受けることができますし、養成講習を修了すれば、未経験からでも国家資格キャリアコンサルタント試験の受験資格を得ることができます。
なおここでは「オンライン」のみを取り上げていますが、通学でキャリアコンサルタント養成講習を受講することもできますので、自分に合った養成講習を選択することがポイントとなります。
オンラインで学ぶことのデメリットとは
この章ではキャリアコンサルタント養成講習を、オンラインで受講する際のデメリットについてみていきましょう。
オンライン学習は、直接顔を合わせて指導を受ける通学と比較すると、非言語の情報量が少なくなるのがデメリットですが、今はオンラインビデオ会議システムを利用するので、オンラインならではの機能も使って、コミュニケーションは遜色なくできるようなってきているようです。
また通信環境によっては授業の途中で回線が不安定になるなど、問題が発生する場合があることにも留意しておく必要があるでしょう。
オンラインで学ぶことのメリットとは
上ではオンラインで学ぶことのデメリットを取り上げましたが、当然この方法にはメリットがあります。
- 通学のための費用と時間がかからない
- 自宅からリアルタイムで授業が受けられる
- オンラインならではの柔軟さ
ひとつずつ見ていきましょう。
通学のための費用と時間がかからない
国家資格キャリアコンサルタント試験は幅広い年代の人が受験しますが、中でも社会人として働く年齢層の受験の割合が高い傾向にあります。
「第27回キャリアコンサルタント試験」では、受験者の年齢層は50歳〜59歳が最も多く、次いで40歳〜49歳となっています。
また受験者の平均年齢は45.8歳で、30歳未満の受験者は50歳〜59歳の受験者の約3分の1程度にとどまっています。
このデータからも、キャリアコンサルタント養成講習を受講する人の多くは社会人であることがわかります。
厚生労働省 第27回キャリアコンサルタント試験結果の概要 年代別結果を参考に作成
この世代は社会人として第一線で活動している人が多く、勉強のためだけに学校に通うことが難しいことも多いといえます。そのような人にとって、通学の時間をかけることなく勉強ができるオンライン学習は、非常に大きな意味を持ちます。
また、移動時間や交通費などの節約にもなるため、通学にかかる費用を抑えることができるのも大きなメリットです。
自宅からリアルタイムで授業が受けられる
自宅からリアルタイムで授業を受けられることはオンライン学習の大きなメリットです。
実際にリカレントでオンラインで養成講習を受講した方の声をみてみましょう。
受講生の声
クラス全員が同じペースで進むことができ、誰一人として取り残されることなく学びを深めることができました。クラスメイトと共に学ぶことで、私自身も自然と頑張る気持ちが湧いてきました。授業は毎回ユニークで、受講することが楽しみでした。特に、先生の経験を交えた話はとても新鮮で、学びが一層深まりました。また、フィードバックではできている部分を優しく伝えていただいたおかげで、うまくいかない時でも前向きな気持ちを保つことができました。
このように、オンライン学習でも通学と同様に、モチベーションを保ちながら学べる環境が整っており、学びの成果を実感できる場が提供されています。
デメリットの章では、コミュニケーションの面で不利な点があることが挙げられていましたが、オンラインでも十分にコミュニケーションが取れていることがわかります。
オンライン学習ならではの柔軟さ
オンライン学習には子育て中でも学べる柔軟さがあり、仕事や家庭との両立もしやすくなります。
実際にリカレントでオンラインの養成講習を受講した方の声をみてみましょう。
受講生の声
子どもの体調が優れない時でも授業に参加できて本当に助かりました。オンライン受講を選択して良かったです。毎回の授業が本当に楽しみで、勉強の楽しさを再確認することができました。授業内容もとても分かりやすく、教材もポイントがまとまっていて使いやすかったです。
オンライン学習は、子育て中の方や忙しい日常を送る方にとって、大きな利点をもたらします。自宅で自分のペースで学べるため、家庭や仕事の状況に合わせて柔軟に学習を進められる点が特徴です。
まとめ
キャリアコンサルタントは、近年注目を浴びている国家資格のうちのひとつです。キャリアコンサルタントの受験資格を得るための方法は3つありますが、未経験からキャリアコンサルタントを目指す場合は、厚生労働大臣が認定する講習の課程を修了することで、受験資格を得ることができます。
なおキャリアコンサルタント養成講習の実技の授業には、通学制とオンライン制の2つがあります。どちらもメリットとデメリットがありますが、自分に合った学び方を選ぶことが重要です。
自宅から校舎が遠い方や、長時間家を空けるのが心配な方、移動時間をかけたくない方などはオンラインがおすすめです。
Q&A
そのため、未経験からキャリアコンサルタントを目指す場合は、厚生労働大臣が認定する講習の課程を修了することで、受験資格を得ることができます
通信・オンライン講習では、自分の好きな時間に授業を受けることができます。また、通学のための時間と費用もかかりません。天候不順や感染症に煩わされることなく勉強を続けられるので、社会人にはこちらがおすすめです。
また、通信環境によっては回線が不安定になるなど、問題が発生する場合があることにも、留意しておく必要があるでしょう。
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