① 話を丁寧に聴いてもらい、わかってもらえる体験
カウンセリングでは、守秘義務といい、話の内容は決して外部に漏洩することは
ありませんので、なかなか誰にも言えないようなことでも安心して話すことができます。
目の前のカウンセラーは、あなた(クライエント)のためだけに、あなたの話を聴くためだけにそこに居ますので、丁寧にじっくりと話を聴いてくれます。
そして、「あたかも」あなたになったかのように気持ちを受け止め、感じてくれます。
だから、あなたを非難したり、否定的な目で見たり、叱ったりは、絶対にしません。
あなたのことを心から理解しようと務め、また理解をしてくれるのです。
これはなんと嬉しいものでしょう。
② 自己理解が進む機会・時間
カウンセリングは、カウンセラーを相手に語ることを通じて、自分自身に問いかける
ような作業といえます。自分の思いや考えを他者に伝える、言葉で表現することで、
初めて気づくことがたくさんあります。「自分ってこんな人間だったのか」
「こんな部分があったのか」と、今まで気づかなかったり、知らなかった新しい自分に
出会うことになります。
それはなんと新鮮なことでしょうか。
③ 新しいこと(情報)が得られる場
カウンセラーは専門職です。つまり専門的な知識やスキルを持っている。
専門家から、あなたの知りたことを教えてもらえる機会にもなります。
④ 物事への視点が変わり、思考や行動が変化するきっかけ
このことに関しては、回をあらためてじっくりお話しますね。
カウンセリングって、こんなことが起きるなら、やっぱりスゴイのかもしれませんね。