No27.2020年2月5日号

ノエルのメルマガ【No.27_2020年2月5日号】をお届けします

 

EAPカウンセラーノエルがこころの健やかをお届けします

 

みなさん、お元気ですか? もう2月ですね。2月といえば…皆さんにとって何の月でしょうか?
年度末が近づいてきて、気忙しくお忙しいかもしれませんね。
この時期は疲れも出やすく風邪なども引きやすくなりますね。どうか体調管理に気をつけてくださいね。

作品名:雪景色


お詫び

「ノエルのメールマガジン」を日頃よりご愛読いただきまして、ありがとうございます。
今回ノエルのメールマガジンにつきまして著作権の管理上、不適切な行為がございました。ここにお詫びすると同時に、経緯をお知らせ致します。

経緯

ノエルのメールマガジンの中に、原則として毎号「4コマ漫画」が掲載されています。4コマ漫画の原作者はリカレント、作画は弊社が委託したイラストレーターが担当して開始されました。また第12号をもって、作画担当のイラストレーターは交替しております。

1) 作画担当のイラストレーターが変更した後の、第18号・第21号・第23号、ならびに第24号の作画の中で、前イラストレーターの承諾を得ないままに、4コマ漫画の大部分で、前イラストレーターの作画したコマを使用して4コマ漫画を完成し配信を行いました。ここに掲載号の4コマ漫画を削除いたしました。

2) 同様に、ノエルのメールマガジンの中の「ノエルの社会見学」の冒頭の挿絵(イラストカット)についても、第13号以下複数号で、同様の4コマ漫画からの、引用がありました。よって該当号のイラストをすべて削除ないし変更いたしました。

弊社では、日頃から著作権を尊重し、著作者の権利侵害に留意して参りました。今案件は、著作権が弊社側のみに帰属するという誤解の元に、作画者交替後も上記の挿絵の流用などを行いました。ここにこの誤りを認め、必要な削除や変更を実施し、作画担当者をはじめ、関係者の皆様にお詫びいたします。これを機会として、弊社として著作権への理解をさらに深め、今後こうした事例が発生しないように努力する所存です。この度の件を厳重に受け止め、ご愛読者様方々におかれましては、今後とも変わらぬご支援を頂戴できますよう何卒よろしくお願い申し上げます。


寒さを乗り切るために

寒さとこころ

2月、まだまだ寒い日がありそうです。今夜は寒波の影響で寒い夜になりました。

私たち人類は熱帯で進化したと考えられているので、基本的に寒い冬は苦手です。北欧など寒い地域はうつ病も多く、寒さは心に大きなダメージを与えます。

しかし、私たちの心はダメージを緩和する仕組みも備えています。

恋心で寒さ対策?

その一つが「恋心」です。恋は生殖につながる唯一の感情です。

実は生物にとって生殖は命がけです。配偶者の獲得競争ももちろんですが、生殖中に捕食者に襲われて命を落とすリスクが高いのです。様々なリスクの中で子孫を残すために、進化の神様は恋心には極上の快楽を備えさせてくれたのです。

どんな環境でも心穏やかに気持ちよく暮らすのに恋心を上手に使う、なんてチョット粋ではないでしょうか。

恋心を上手に使って、寒い冬を乗り切りましょう。そういえばバレンタインも近いですから。

 恋心を上手に使うために、私が好きな言葉を一つご紹介します

それは、”You can’t not get what you want,till you know what you want.(欲しい物がわかるまで、欲しい物は手に入らない)”です。

私は、この言葉は恋愛には特に重要だと思います。
どんな人に恋をしたいのか、それがわからないと恋人は得られないのです。

そこで、次のコーナーでは、ひとつ興味深い心理ゲームをご紹介しましょう。

あなたが深層心理でどんな人を求めているかがわかる…かもしれませんよ。

あなたの恋心を上手に活かす参考にしてもらえたら嬉しいです。

【Profile】 杉山 崇 Takashi Sugiyama

神奈川大学人間科学部 教授、心理相談センター 所長臨床心理士、1級キャリアコンサルティング技能士

精神科、教育、福祉、産業など各領域の心理職を経て日本学術振興会特別研究員に。
神経(脳)活動・心理過程・社会的関係の相互作用を考慮したうつ病研究を行う。
「心理学で幸せを増やす」をテーマに教育研究および心理・キャリア相談に従事する一方でテレビや雑誌などメディアを通じた啓発活動の実績も多数。

杉山 崇 Twitter


深層心理がのぞける心理ゲーム

■ 深層心理をのぞいてみよう

みなさん、心理学のおもしろさをちょっと体感できるかもしれない興味深い心理ゲームをしてみませんか?

①あなたはイラストのようなマンションに住んでいます。
このマス目を部屋に見立ててください。

あなたの部屋

2階の真ん中の部屋、202号室があなたの部屋です。
②あなたは、あなたの周りの関りのある人たちにどの部屋に住んでもらいたいですか? 例えば… 

・友人

・上司、同僚や先輩、部下

・パートナー

・知り合い

・親や兄弟

どの部屋に誰に入ってほしいか、配置してみてください。

ポイントはあまり深く考えないこと。 考えれば考えるほど深層心理は離れていきます。直観や思いつきが、実は心の真実を表しているのです。

■ あなたにとって、その人はこんな人

あなたが選んだ部屋には、あなたが深層心理でその人をどう捉えているかを意味します。

test

母性

父性
癒してほしい

慰めてほしい

こうなりたい憧れる
叱ってほしい導いてほしい
未来

理想

愚痴を聞いてほしい
パートナー

現実

現在

ラブラブしたい盛り上がりたい
空気のような人
パシリ下僕

退行

無意識

■ 空間に現れた深層心理

このゲームはグリュンワルドの図式という空間に現れた深層心理を読み解く理論に基づいています。私たちは上下と左右に象徴的な意味を見出しながら生きています。

上下は意識の水準で、上に行くほど未来や理想を表し、下に行くほど楽で楽しいことを求める気持ちを表します。
左右は、左側がすべてを包み込むような母性で、右は物事を白黒つける父性です。

このように、上下左右の意味を掛け合わせると、それぞれの部屋の意味が出てきます。

さぁ、あなたにとって周りの人はそれぞれ、どんな人でしょうか。どんな関係性でありたい、と思っていますか?

当たるか、当たらないかは70%前後といわれています。

信じるか、信じないかはあなた次第です。
これをきっかけにその人との関係性を見直すのもよいですね。

(心理ゲーム提供&教え)杉山 崇(心理学者)


前回のおさらいから「とある職場で…」

営業部で入社2年目のAさん。

入社以来、社会人としてしっかり仕事ができるようになりたい、と一生懸命に頑張っているのですが、忙しい営業部では先輩から仕事を教えてもらえる機会も少なく、わからないままやるのでミスをしたり非効率だったりで、なかなか営業数字も上がりません。
もう2年目なのにまずいな・・・と気にしているところに、部長から「こんな程度か! 君にはがっかりだ。この仕事向いてないんじゃないの?なんでウチに来たの?」などと言われ、それから次第に明らかに営業部員らしい仕事をやらせてもらえなくなり、コピーとりや資料整理などばかり。職場内で「あれじゃあね」と囁かれていることが本人の耳に入り、すっかり精神的に落ち込んでしまいました。「会社に行きたくない・・・」気持ちからか、朝もだるくて起きられなくなり、欠勤をするようになりました。
夜も眠れなくなり、食欲も落ち、げっそりしている姿に親が心配して、近所のメンタルクリニックを訪れました。精神科医から薬を処方され、「しばらく休職したほうがいいと思いますよ」と言われました

こちらのケース、パワハラなのでしょうか?
そして、Aさん、どうなってしまうのでしょうか?
まずは、パワーハラスメントの【定義】をチェックしてみましょう! 

職場のパワーハラスメントとは、同じ職場で働く者に対して、職務上の地位や人間関係などの職場内での優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与える又は職場環境を悪化させる行為をいいます。

ここで判断が難しいのは「業務の適正な範囲を超えて」が具体的にどこまでなのか?

ではないでしょうか。

それは、業種や企業文化の影響を受けるため、各企業・職場で、その範囲を明確にして、明文化し、現場で共通認識を持つことが大事です。

みなさん、ご自身のお勤め先では、どうなっていますか?

【パワハラ6類型】

①身体的な攻撃

資料で叩いたり、どついたり、体に危害を加える「身体的攻撃」型のパワハラ。権威的立場を振りかざし、部下を威嚇し従わせようとすることは典型的なパワハラ行為です。

②精神的な攻撃

職場のメンバーの前で、「バカなのか」「使えない奴」などの言葉で侮辱されたり、「やめてしまえ」などの暴言を浴びせられる。

こうした暴言による精神的な攻撃は、原則として業務の適正な範囲を超えてパワハラに当たると考えられます。

③人間関係からの切り離し

上の立場の人が悪意を持って個人を無視したり、職場で仲間外しなど、存在を否定するような行為は「人間関係からの切り離し」型のパワハラになります。

④過大な要求
業務上明らかに不要なことや能力や経験を超える無理な指示で、著しく多い業務を強制すれば「過大な要求」型のパワハラに当たることがあります。

⑤過少な要求
本来の業務と無関係な雑用を強要したり、合理性なく能力や経験とかけ離れた程度の低い仕事を命じること、仕事を与えないことは「過小な要求」型のパワハラです。

⑥個の侵害

プライベートへの不適切な発言や私的なことに立ち入ろうとする行為は「個の侵害」型のパワハラになります。管理職としての優位性を利用して、業務とは関係のないプライベートを探るような声がけをしたり、携帯画面を覗き見たりすることなどが当たります。

~厚生労働省:あかるい職場応援団WEBサイトより~

今回のAさんの場合は、6類型から②と⑤は該当しそうですね。

②精神的な攻撃…「この程度か!この仕事向いてないんじゃないの」や
⑤過少な要求…営業部員らしい仕事でなく、コピーとりや資料整理ばかり

パワハラは奥が深く、とてもデリケートな問題です。ぜひしっかりと理解を深めたいものです。パワハラについて知識やイメージを膨らませるにはこちらのウェブサイトがとても重宝です。

ハラスメント対策の総合情報サイト
「あかるい職場応援団」

厚生労働省が運営しているこのサイト、ハラスメントにかかわる情報が満載。

とってもおもしろい!
パワハラの動画など見出すと、つい没頭してしまいます。ぜひチェックしてみてください。

  • ハラスメントの基礎知識
  • ハラスメントまるわかり・動画が満載
  • ハラスメント問題の相談窓口
  • ハラスメントのさまざまな事例
  • 悩んでいる人向けのアドバイス
  • 管理職向けの加害者にならないポイント
  • 人事向けのハラスメント対応ノウハウ

あかるい職場応援団Webサイト

EAPカウンセラーはパワハラに関する相談を受けたら、どのような対応をすればいいでしょうか。 次回はカウンセラーの対応について、具体的に考えてみましょう。


From 精神科Dr.   
ノエルふぁーむのかかりつけ医がお届けする
こころの健やかを応援するコラムです

産業医から見たメンタル不調者の出にくい職場

産業医とは、企業等において従業員の健康管理やケアを行う医師のことです。あなたのお勤めの会社にも、きっといるのではないでしょうか。

産業医というのは、その役割として、従業員との面接を通じて、気持ちの上でつらいことや業務上の負担についての不満、上司との関係の悩み、職場や組織の問題点、時には恋愛話などを聴かされる立場にあります。

産業医としてさまざまな話を聴いているなかでも、このような職場はメンタル不調者は出にくいだろうな、と感じる職場があります。それは、このような経営者や管理監督者のいる職場(企業)です。

—  現場で働いている人たちの苦労について想像ができる。

—  現場で働く人たちの苦労のサポートを主体的にする。

― 問題に対して、「自分が見過ごすわけにはいかない」「自分が投げ出すわけにはいかない」という使命感を持っている。

—  管理監督者として、あるいはリーダーとして、より大変な人たちに思いを馳せて、少しでも楽にしてあげるためにはどうしたらいいのかと、考えられる愛と行動する姿勢がある。

—  自分の役割としてできると掲げることが、チームの強い指針となり、それが自分をも支えている。

—  現場にきちんと出て、現場をよく理解している。その立場と実感でチームの仕事や個々のメンバーのことを考えられる。この強みと自信は大きい。

職場のメンタル不調は、当人の置かれている環境が大きく影響を与えます。もしも上司がパワハラをするような人なら、たちまちメンタルダウンもありえます。

あなたはどのような立場にいるでしょうか。もしも管理監督者なら、こんな心持ちでぜひスタッフをサポートしてあげてください。

お答えするのは
【ノエルふぁーむ かかりつけ医】
Dr.Satake
精神科医・臨床心理士・日本医師会産業医


悩みについて

その悩み、考えすぎでは?

「自分は人とコミュニケーションをとるのが苦手で、人気関係に悩んでいます」
なんて悩みを持っている人、少なくないのではないでしょうか。

その背景に「自分には“これ”という特別な能力や、誇れるものもないし…」
と自分に自信を持てない、なんてことがある。

すると、つい引っ込み思案になって人との関りを避けたり、人の目(評価)が気になってしまい、対人関係がうまく作れない…。

これはよく聴くパターンです。

そうなると、もう「自分はダメなのだ」と考えすぎてしまいます。

すると、自己肯定感が下がり、ますます動けなくなってしまうのです。

悩みは分解してみる

あなたが人と「コミュニケーションをとるのが苦手」と思っているのは、果たしてすべての人や、すべての場面ででしょうか? 
きっとそんなことはないはずです。

あなたが苦手なのは、例えば自分より目上の立場の人だったり、自分がしていない経験を持っている人だったり、一定の性格傾向の人だったり、あなたの「何か」に触れる人なのではないでしょうか?

「自分は○○が苦手」「自分はダメなのだ」と感じている人の多くは、一部に苦手部分があるだけなのに、全体がダメと感じがちです。

「ダメ」とひと括りにしてしまう前に、正確に何がどう苦手なのか、「分解して捉える」
ことで、悩みは漠然とした曖昧な、どうしていいかわからないものから、具体的な課題に変わります。

まず、苦手部分を「分解」して自分のできる部分から課題に取り組み、徐々に苦手を克服していくと、漠然とした悩みから一歩抜け出せるかもしれません!


ノエルに聞いてみよう!
カウンセリングって?
カウンセラーって?

この「ノエルのメールマガジン」もスタートしてから1年。
そこで、今一度、基本にかえり「カウンセリング」や「カウンセラー」について   Content   Insert Content      基礎的な知識のおさらいと、カウンセリングやカウンセラーに寄せられる、人々の素朴な疑問や興味について、ノエルに聞いてみませんか。

【質問】カウンセリングってどんな時に受けるのですか?

あなたは自分のこころのモヤモヤや悩みを誰かに話したりすることはありませんか?
悩みの多くは、自分ひとりで考えて、答えを出して、自身で解決してきたのではないでしょうか。

上記の「Column1」のように、自分の力で悩みに向き合うことができる人や、自己解決できるような問題であれば、カウンセリングを受けることはないかもしれません。

けれど、

自分ひとりでは抱えきれないような苦しい状況

どうにも抜け出す方法が見つからないような複雑な悩み

思い悩むあまりやぶれかぶれになって自分や人を傷つけてしまいそうな時

自分の置かれている状況が冷静に判断できないほど追い詰められている時

こんな場合は、やはり誰かの応援・援助が必要です。

特にこころの問題については、ただ放置しておいたり、薬による治療に頼っても、
状態がよくならない、そんなことも多いものです。

そこで、人間の心の動き、心理作用を活用して、こころの悩みや問題に働きかける
「カウンセリング=心理的援助」が必要とされているのです。これまでの数多くの研究結果やカウセリングの臨床事例から、カウンセリングには大きな効果があることが証明されています。

カウンセラーの仕事やカウンセリングに興味を感じたら、ぜひ詳しく知ることから始めてみては?

日本産業カウンセリング学会
研修委員会 東日本部会主催

科学で職場も個人もイキイキさせる
脳心理科学者に学ぶこころ・キャリア・組織の開発法

「人間関係が原因でメンタルがやられそう・・・どうしたらいいですか?」
なんて相談の対応に困った経験はないでしょうか。

また、「自分の強みがわからない」「どうにもパフォーマンスがあがらない」
といったご相談も受けることがありますね。

実は、職場の生産性アップとメンタルヘルスの鍵は、対人関係の改善だった!

・・・と語るのは、脳科学者であり心理学者、リカレントの教務顧問でもある
杉山 崇教授。

カウンセラーが専門性を備え、その相談力を大きく伸ばすために、このような興味深いメソッドを教えてくれる研修会が、日本産業カウンセリング学会で開催されます。

リカレントは、この日本産業カウンセリング学会の協力団体です。

カウンセリングやカウンセラーに興味を持つ方々に、カウンセリングの世界にふれ、そのスキルが学べる絶好のチャンスとして、皆さんにご案内いたします。ぜひチャレンジしてみてください。

科学で職場も個人もイキイキさせる
脳心理科学者に学ぶこころ・キャリア・組織の開発法

2020年2月16日(日)

10:30~13:00 研修(1)
人間関係マネジメントによる
モチベーション向上のカウンセリング技法

14:00~16:30 研修(2)
「強み」のマネジメントによる
組織の開発法カウンセリング技法

講師:杉山 崇 教授

会場:大妻女子大学千代田キャンパス(JR市ヶ谷駅より歩7分)
受付:10:00~
定員:70名
受講料:5,000円(税込)

※日本産業カウンセリング学会員になると受講料が3,000円になります。
学会に入会をご希望の方は、お申込みされる前に以下までご連絡ください。
nakagawa@recurrent.or.jp     リカレント/中川

※研修(1)  (2) は異なる内容です。どちらかだけ、両方、いずれもOKです。

受講対象:企業の人事・労務に関わる方、管理職、キャリアコンサルタント、産業カウンセラーなど相談業務に関わる方、保健士、看護師などメンタルヘルス推進に関わる方、など

【このような力がつきます】  

(1)  人間関係マネジメントによる
モチベーション向上のカウンセリング技法

組織における個人のモチベーションは人間関係、特に相互の役割への満足度に強い影響を受けます。人間関係をマネジメントする対人関係改善のカウンセリングスキルを身につけて、意欲が低下した個人と組織を活性化するスキルの50%アップを目指します。

(2) 「強み」のマネジメントによる
組織の開発法カウンセリング技法

「強み」の理解は現代心理学が確立した「モチベーションの方程式」の重要な要素です。
「強み」のマネジメント法を活用すれば、停滞した組織と個人を強力に刺激することができます。この技法で、あなたの人を導くマネジメントとカウンセリングのスキルの50%アップを!

【講師 Profile】杉山 崇  Takashi Sugiyama

リカレント教務顧問。神奈川大学教授・心理相談センター所長・大学院人間科学研究科委員長。臨床心理士・1級キャリアコンサルティング技能士。

1994年から精神科、教育委員会、EAP事業所などで心理支援業務に就き、2005年より厚生労働省のキャリアコンサルティングの資格事業に関わり、委員も務める。研究者としては国費助成のもとで脳科学と心理科学を融合した次世代型のメンタルヘルスとキャリア、組織の統合的支援の開発を手掛け、指導者としては多くのキャリアコンサルタント、臨床心理士を育成。

著書に『事例でわかる働く人のカウンセリングと認知行動療法・対人関係療法(金子書房)』、『キャリア心理学ライフデザインワーウブック(ナカニシヤ出版)』、『入門、産業社会心理学(北樹出版)』など多数。『さんまのホンマでっか!?TV(フジテレビ)』、『ニュースウォッチ11(NHK)』などTV出演も多数。


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仕事のこと、周りの人間関係のこと、子育てのこと、親の介護のこと、自分の将来のこと…ちょっと悩ましい、なんだかモヤモヤする、どうしたらいいのかわからない、誰かに話を聴いてもらいたい…そんな時、気軽に話ができる地域の身近なこころの相談室です。

グループ交流サロンでは、メンタルヘルスケアに役立つ知識や心理学を伝える勉強会をしたり、心が癒される・元気が出る体験ワークなど、バラエティな学びと「ほっこり」を提供したいと思っています。皆さん、ぜひお気軽にご参加ください。

開催日時 ①毎月第1金曜日(2月7日)
10:00~12:30 グループ交流サロン
13:00~16:00 お悩み個別相談(ひとり50分3枠)
②毎月第4水曜日(2月26日

13:00~16:00 お悩み個別相談(ひとり50分3枠)
会場 新宿NPO協働推進センター会議室
参加費 個別相談・グループ交流サロン参加費:
ワンコイン500円
お申し込み 新宿NPO協働推進センター
TEL:03-5386-1315 (11:00~18:00)
E-mail:hiroba@s-nponet.net
 

 

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次回のNo.28配信は2020年3月5日を予定しています。

お楽しみに★

 

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